トイトレはいつから始めたらいい?6つのサインと“始めやすいタイミング”の見つけ方

トイトレはいつから始めたらいい?6つのサインと“始めやすいタイミング”の見つけ方
一人で悩まなくて、大丈夫です。

トイトレはいつから始めたらいいの?

うちの子、そろそろトイトレを始める時期かな?

そんな風に悩んでいませんか。子どもの成長には個人差があるとわかっていても「そろそろ始めるべき?」「まだ早すぎる?」と判断に迷ってしまいますよね。

トイトレをいつから始めるかは、年齢よりも子どもの発達状況を見極めることが大切です。この記事では、トイトレを始める最適なタイミングの見つけ方についてお伝えします

目次

いつから始める?トイトレ開始時期の一般的な目安

おまるに座るこども

多くの子どもがトイトレを始めるのは、1歳半〜3歳頃といわれています。しかし、これはあくまで目安に過ぎません。

早い子は1歳半頃から、ゆっくりペースの子は3〜4歳頃から始める場合もあります。重要なのは年齢ではなく「子どもの心と体の準備が整っているか」です

トイトレ博士

焦って早く始めても、準備ができていなければかえって時間がかかったり、トイレに対して嫌なイメージを持ってしまったりする可能性があるんじゃよ

▼1歳でトイトレを始めるのは早い?と疑問のあなたにはこちらの記事がおススメ。

そろそろOK?トイトレを始める準備ができた子どものサイン

とはいえ「じゃあいつまで待てばいいの?」と感じる方もいらっしゃいますよね。ここでは、トイトレを始める準備ができた子どもの主なサインを6つご紹介します。

1. 一人で歩ける

歩行ができるということは、体の動きをコントロールする脳の発達も進んでいる状態です。トイレまで自分の足で移動できるのはもちろん、便座にしっかりと座っていられる体幹の力も身についているといえます。

また、しゃがんだり立ったりする下半身の筋力も発達しているため、トイレでの一連の動作がスムーズに行えるようになります。一方で、よちよち歩きの段階ではまだ体幹がしっかりしておらず、前述の動作が不安定な状態です。

手すりを使って階段を上り下りできるようになったり、走ったりできるようになれば、トイトレに必要な体の発達が整ってきた証拠といえるでしょう。

2.おまるや便座に興味を持ち始める

おまるや子ども用便座に自分から近づいて触ったり、じっと観察したりする行動が見られるようになったら、トイトレへの準備が整いつつあるサインです。おまるを見つけて持ち上げようとしたり、便座の穴を覗き込んだりする姿が見られるかもしれません。

また、おまるや便座を見つけると嬉しそうな表情を見せたり、指を差して「これ!」と教えてくれたりする場合もあります。このような自発的な興味は、トイトレへの前向きな気持ちの表れといえるでしょう。

3.簡単な言葉で意思表示ができる

外で空を指さす笑顔のこども

トイトレでは子どもが「トイレに行きたい」という気持ちを伝える姿勢が必要です。そのため「おしっこ」「うんち」「出た」「ちょうだい」など、簡単な単語で意思を伝えられるようになるのはとても大切な要素といえます。

また「イヤ」という気持ちも表現できることで、無理強いを避けられます。完璧に話せる必要はありませんが、身振り手振りも含めて、最低限のコミュニケーションが取れる状態になっているとスムーズです。

4.排尿の間隔が2~3時間空く

生まれたばかりの赤ちゃんは30分〜1時間おきにおしっこをしますが、膀胱の発達とともにおしっこの間隔が長くなっていきます。2〜3時間おしっこが出ない時間がある場合、膀胱にある程度の量を溜められるようになった証拠です

ライターMIzuki

筆者は、おむつ替えの間隔を観察して、長時間濡れていない時間があるかどうかチェックしていました!

5.トイレに関して大人の真似をしたがる

大人がトイレに入る様子を見て自分も便座に座りたがったりトイレットペーパーを使う真似をしたりする行動が見られるようになったら、トイトレへの準備が整ってきているサインです

この時期の子どもは「自分でやりたい」という自立心も芽生えてきます。その気持ちを上手に活用すると、トイトレがスムーズに進みやすくなりますよ。

6.おまるや便座に一定時間座り続けられる

おまるに座りうつむくこども

トイレで排泄するには、ある程度の時間座って待つ必要があります。そのため、実際に排泄をしなくても、おまるや便座に数分程度座っていられるようになるのも重要なサインの一つです

一方で、座るのを嫌がったりすぐに立ち上がろうとしたりする場合は、まだトイレという場所に慣れていなかったり、座って待つことに興味を持てていない可能性があります。服を着たままでも構わないので、まずは便座に座ることに慣れてもらうことから始めてみるとよいでしょう

個人差があるのは自然なこと

様子を見てるけどまだサインが見られない

他の子と比べてトイレに興味がなさそう…

そのように悩む保護者の方は、非常に多くいらっしゃいます。しかし、子どもの発達には個人差があり、それぞれのペースを尊重するのが何より大切です。

たとえば、身体的な発達が早くても言語面がゆっくりな子どもがいたり、言葉は達者でも排泄のコントロールに時間がかかる子どももいたりと、発達のバランスも一人ひとり異なります。

トイトレ博士

大切なのは、その子なりのサインを見極めて適切なタイミングでサポートすることじゃ

トイトレを始めやすい季節はいつ?

青空の下で干されている肌着などの洗濯物

トイトレを始めるタイミングを考える際、季節も一つの判断材料となります。

一般的には、春から夏にかけて(4月〜9月頃)がトイトレに適しているとされています。その理由は、以下のようなメリットがあるためです。

  • 薄着で着脱が簡単になる
  • 洗濯物が乾きやすい
  • 失敗しても風邪をひきにくい
  • 外出先で失敗した際の着替えが楽

一方で、冬場は厚着で着脱に時間がかかったり、失敗時の処理が大変だったりするため、やや挑戦しにくい面があります。トイレが寒くて行きたがらない子どもも。

ただし、子どもの準備が整っていれば、季節にこだわらず始めても問題ありません。

トイトレをスムーズに進めるための環境づくり

こども向けにキャラクターなどの壁紙で飾ってあるトイレ

トイトレを成功に導くためには、子どもの準備だけではなく、トイレの環境を整えるのも大切です。以下のように環境をつくると、子どもも保護者も安心してトイトレに取り組みやすくなります。

トイトレグッズの準備

まず必要なのは、以下のような「子どもが安心安全に使える道具」の準備です。子どもが一人でも安定して座れるものを選ぶとよいでしょう。

  • 子ども用便座
  • 踏み台
  • 必要に応じておまる など

また、着脱しやすい服装への変更も重要です。ボタンやベルトが多い服よりも、ゴムのズボンなど簡単に脱げるものがおすすめといえます。

失敗に備えて、着替えや掃除用品も手の届く場所に用意しておくと安心です。成功したときにはシールなどのグッズをあげると、子どものモチベーション向上にも役立ちます

トイレくん

ご褒美があるとうれしいね♪

▼おすすめトイトレグッズはこちらの記事でもまとめています

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トイレの雰囲気づくり

子どもがトイレを怖い場所だと感じないよう、明るく親しみやすい雰囲気を作るのも大切です。好きなキャラクターのポスターを貼ったり明るい色の小物を置いたりして、楽しい空間にしてみてください。

また、トイレの中で歌を歌ったり絵本を読んだりできる環境を整えると、子どもがリラックスして過ごせるようになります。

さらに、清潔で整理整頓された状態を保つと、子どもも気持ちよくトイレを使えます。

ライターMIzuki

わが家では、トイレ専用の小さな本棚を設置したり、小さな時計を置いて「長い針が3になるまで座ってみよう」とゲーム感覚にしたりしていました

「トイトレはいつから?」の答えは“その子のタイミング”

笑顔でこちらを向いて座っている3人のこども

「トイトレはいつから始めればいいの?」の答えは、年齢ではなく、目の前にいる子どもの様子にあります

「まだトイトレ始められないかな?」「人と比べて遅いのかな?」と心配になる気持ちもよくわかりますが、子どもたちはそれぞれ違うペースで成長していくもの。焦らずその子らしさを大切にしながら、一緒にトイトレのステップを楽しんでいきましょう

今回ご紹介したサインも、ぜひ参考にしてみてくださいね。

【排尿の兆候を“見える化”するアイテム『DFree』】

尿の溜まり具合を計測する機械DFree
尿の溜まり具合を測定してくれる機械「DFree」

最近では、尿のたまり具合を数字で教えてくれるデバイスも登場しています。

排尿予測デバイス『DFree』は、自分で「出るかも」と気づく前のサポートができるので、適切なタイミングでのトイレ誘導が可能になり、「できた!」が増えて子どもの自信に繋がります。

親子どちらにとっても気持ちよくトイトレができておすすめです。

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この記事を書いた人

臨床心理・発達支援に携わるカウンセラー。日々お伺いするありのままの声をはじめ、自閉スペクトラム症の娘とのトイトレ経験をふまえて執筆しています。

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