排尿予測デバイスDFreeは年齢問わず、さまざまなケースでお使いいただいています。使い方は多様なため、実際にどのように生活の中で導入いただいているのか、ぜひ知っていただけましたら幸いです。
今回は5歳の男の子を育てるHさんにお話をお伺いしました。
Hさんのケース
年齢:5歳の男の子
疾患:自閉スペクトラム症
障害の程度:最重度知的障害・コミュニケーションはジェスチャー・言っていることの理解はある程度できる
まずはトイレに慣れるところからスタート
これまでどのようにトイレをしていたのですか?
完全にオムツです。時間誘導もあまりできていませんでした。
もともと3歳くらいの頃はトイレの水が流れるのを見るとか、遊び目的のような感じでトイレに行っていて、少しづつ時間誘導もしていました。でも4歳ごろに、突然トイレを怖がるようになってしまって。それで、トイレに全くいけない時期がありました。
5歳になって、少しづつトイレに慣れさせようと思って、トイレでオムツを交換するようにし始めたんです。
その時はどんなお悩みがありましたか?
トイレに成功したことがないことですかね。今、トイレでオムツ交換するときに少し便座に座らせたりはしているんですけど、数秒ですぐに下りてしまうことが多いんです。
そもそもトイレがおしっこをするところだと思っていないのかもしれないですね。出たら行くものだと思っていそうです。
尿のたまり具合を数値化することで、理解しやすいかもと思った

DFreeを導入したきっかけは何だったんでしょうか?
インスタグラムで、DFreeの情報が流れてきて、尿のたまり具合を数値で表す機械があることを知りました。
息子はもともとマークとかが好きなので、トイレに行くときもトイレのマークを見せて興味を持たせていった感じだったんですね。なので、DFreeを利用して「タブレットの数字を見せてトイレに行く」というルーティーンが作れたら、本人も受け入れやすいんじゃないかと思ったんです。
うちと同じような自閉症の子どもさんのケースも紹介されていたので、もしかしたら使えるかもと感じて、試してみることにしました。
トイレ成功に向けたスモールステップを続けていきたい

DFreeを使ってみて、困りごとは解決しましたか?
トイレはまだ成功はしていないです。やっぱり本人の中で、トイレが「排泄する場所」だという認識がなさそうなのと、便座にあまり長く座っていられないことの影響が大きいように思います。
でも、DFreeにしっかり数値も出ているので、しっかりおしっこが溜まったタイミングでトイレに連れていくことはできているみたいです。トイレで出なくても部屋に戻ってすぐオムツにしていることもあるんですよね。
今後もDFreeを使い続けたいと思いますか?
今後も使っていきたいと思っています。やっぱり、尿の溜まったタイミングでトイレに行くっていうのがやっぱり大事だと私も思っていて。行きたくないし、出る気配もないのにトイレに行くってなると、やっぱり本人も戸惑いますしこっちも疲れちゃうので。
目安になるものがあると安心ですし、自分自身がトイレに連れて行こう、という意識も生まれるので、使い続けていきたいなと思います。
今後、DFreeを使ってどのようになることを期待していますか?
トイレにいくタイミング自体はバシッと合っていると思うので、根気よくトイレ誘導を繰り返していきたいと思います。その中で、おしっこが溜まっていることとか、トイレで出すということを本人の中で少しづつ理解していってくれたら良いなと思います。
――トイレ誘導のタイミングの目安にDFreeをご活用いただいているHさん。いつか成功体験に繋がるよう、DFreeも応援しています!
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