
もうすぐ小学生なのに、まだオムツが取れない



小学生だけどまだオムツをしている…
この記事を読んでくださっているあなたは、そんな不安を抱えているのではないでしょうか。特に小学生にもなると、学校生活への心配から焦る気持ちも大きくなるものです。
この記事では、小学生になってもオムツが外れない理由や家庭でできるサポート、困った時の相談先について解説します。小学生の子どものオムツが外れなくて悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
小学生でもオムツが取れない子はいる


一般的に、トイレで排泄ができるようになるのは3歳から5歳ごろと言われています。
しかし、子どもの成長や発達には個人差があり、実際には小学生でもオムツが取れない子もいます。具体的にどういったケースがあるのか紹介します。
夜だけオムツが取れない
日中はトイレに行けるのに、夜間はおもらししてしまうというケース。
夜間のオムツが外れるのは、トイトレの成果というよりも、身体的な発達の影響が大きいです。具体的には、睡眠中の尿意に気づきにくい、膀胱の発達が未熟、ホルモン分泌のリズムが整っていない、といった場合に夜間のおもらしが起こりやすくなります。
また、6歳を過ぎても週に何度もおもらしがある場合は、夜尿症の可能性があります。夜間のおもらしの頻度が多い場合は、小児科や泌尿器科に相談するといいでしょう。
▼膀胱の発達についてはこちらの記事で詳しく解説しています


▼夜用オムツの外し方のヒントはこちらの記事で詳しく解説しています


昼間もオムツが取れない
日中もオムツが必要な状態だと「いつオムツが外れるんだろう…」と不安になりますよね。小学生で日中のおもらしがある子どもは、多くはないものの一定数います。
その背景としては、身体面や発達面、心理的な要因があることが少なくありません。
保護者としては焦ってしまうかもしれませんが、まずは子どもの背景にどんな原因があるのかを知り、必要なサポートを得られるようにしていきましょう。


オムツがなかなかとれない時に考えられる原因
小学生でもオムツが外れない背景には、以下のような理由が考えられます。
発達面・身体面の問題


膀胱におしっこを貯められる量が少ない、泌尿器系の疾患があるなど、身体の構造や機能そのものに原因がある可能性もあります。
このような場合は、トイレトレーニングでは解決しにくいため、一度病院で相談してみると安心です。
感覚特性や変化への不安


周囲の刺激が通常より大きく感じられる「感覚過敏」の子どもの場合、トイレの音や臭いなどが不快に感じられ、トイレそのものを避けることがあります。また、オムツで排泄する安心感に慣れており、変化への戸惑いからトイレを嫌がる子どももいます。
感覚過敏や変化への不安が強い場合は、発達障害の特性と重なることもあり、無理にトイトレを進めようとすると、かえって逆効果になることがあるので注意が必要です。
▼トイレを怖がったり感覚が過敏な場合の対処法はこちらの記事でも紹介しています。


トイレへの恐怖心、トラウマ


過去にトイレの失敗をして怒られた経験などをきっかけに、トイレに対して強い抵抗感を抱くケースも。トイレに行くこと自体に拒否反応を示し、結果的にオムツでの排尿が習慣化してしまうことがあります。
オムツがとれないときに家庭でできるサポート



原因はなんとなくわかったけど、どんなサポートをしたらいいの?
ここからは、家庭でできるオムツ卒業に向けたサポートについて解説します。
定期的にトイレに誘ってみる
決まったタイミングで「トイレに行こうか」と声をかけることで、排泄のリズムがつかみやすくなります。食事の前やお昼寝の後など、生活の中でルーティーンとして組み込むのもおすすめです。
ただし、強制的に連れて行くのは逆効果。あくまで「トイレに行ってみる機会を増やす」という意識で始めてみましょう。
人と比べたり怒ったりしない


「もう小学生なんだから」「他の子はできているのに」などの声かけは、子どもにとって大きなプレッシャーになります。特にトイレに対して恐怖心を抱いている子どもの場合、このような声かけによって、ますますトイレに対する拒否感が強くなってしまうことも。
たとえトイレの失敗があっても、叱らずに「失敗しても大丈夫」「またチャレンジしてみよう」など、子どもが安心感を持てる声かけを心がけましょう。
優しくポジティブな声掛け
トイレに成功した時は「やったね!がんばったね!」と大げさなほど喜ぶと、子どもは自信がつきます。「できた!」と感じられると、「また次もやってみようかな」という意識につながるものです。



トイレに座れた、声かけでトイレに行けたなど、小さな事でもどんどん褒めるとよいぞ!
ツールの活用


排尿のタイミングが掴みにくい子供の場合は、排尿予測支援機器『DFree』の利用もお勧めです。DFreeは膀胱の中の尿の溜まり具合を計ることができ、トイレのタイミングが掴みやすくなります。成功体験の後押しになるだけでなく、子どもの排尿パターンを知ることができるのでおすすめです!
▼DFreeについてはこちらの記事で詳しく解説しています


▼DFreeの利用で子どもの排尿パターンを知ることができた!という事例はこちら


専門職への相談も視野に入れる


なかなかオムツが外れない場合、家庭だけで対応するのが難しいと感じることもあるかもしれません。そんな時は一人で抱え込まずに、ぜひ専門職へ相談してください。
保健センターの発達相談、小児科や泌尿器科、児童発達支援センターなど、相談先はさまざまあります。どこに相談したらよいかわからない場合は、まず市区町村の子育て支援窓口に問い合わせてみるとよいでしょう。



DFreeでも「無料相談」を受け付けているんじゃ。オンラインで思い立った時にすぐ相談の申し込みができて便利じゃのう。
一人で抱え込まずに相談を


小学生になってもオムツが外れないと「何か身体や心に問題があるのかな」「自分にも何かいけない部分があるのかな」など、心配や不安が募るかもしれません。
しかし、子どもの成長にはそれぞれのペースがあり、オムツが外れない背景にもさまざまな理由が存在します。
焦りや不安を感じたときこそ、一人で抱え込まず、周囲に相談してみてくださいね。
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