トイトレ前の子どもにトイレに親しみを持ってもらったり、トイトレ中に「トイレ行きたくない…」「おまるこわい」という気持ちになってしまったときにも頼れるのが、トイレをテーマにした絵本です。
子どもの気持ちやトイトレの進み具合に合わせた絵本を選んで、読み聞かせをしてみませんか?
この記事では、親子で楽しくトイトレができる絵本を10冊ご紹介します。
トイトレに絵本が効果的って本当?
子どもにとって絵本は、トイレや排泄について遊びの延長線上で学べる、とても効果的なツールです。
大人から説明されたり指示を受けるよりも、子どもは絵本の登場人物やキャラクターの行動や感情に共感し、それを自然に模倣しようします。
また、絵本の物語やイラストを通して、トイレに行く意味やトイレの流れをイメージとして定着させることができます。
トイレを嫌がる時期の子どもにとっても、トイレに対する抵抗感がやわらぎ、絵本を通じて「楽しい」「こわくない」という前向きな気持ちが芽生えやすくなります。
【シーン別】トイトレに役立つ絵本おすすめ10選
ここからはトイレに関するおすすめの絵本を10冊ご紹介します。
トイトレの進み具合などシーン別にまとめたので、子どもに合っている絵本はどれか考えながら、参考にしてみてくださいね。
【トイトレ前】「トイレってなんだろう?」に触れる絵本
①『みんなうんち』(五味太郎/福音館書店)

「うんち」が主役のユーモアいっぱいの絵本です。子どもも大人も動物も、いきものにはみんなうんちがあるということを楽しく伝えてくれます。
トイレに関心を持ち始めるきっかけとして、おすすめの一冊です。
②『おむつのなか、みせてみせて!』(ヒド・ファン・ヘネヒテン/パイ インターナショナル)

好奇心いっぱいのかわいらしいネズミくんが主人公の絵本。ネズミくんが動物たちのおむつの中を覗いていくと、みんなそれぞれいろんな形のうんちが!しかけ絵本で楽しみながら、トイレに親しみを持つことができます。
ヨーロッパの大人気絵本作家が描いていて、世界20ヵ国以上で読まれている名作です。
【トイレの仕組みを知る】「トイレってどうやって使うの?」をたのしく知る絵本
③『ノンタン おしっこ しーしー』(キヨノサチコ/偕成社)

人気キャラクター『ノンタン』シリーズの一冊。
ノンタンが耳をすますと、「しーしーしー」とみんなのおしっこの音が聞こえてきます。おむつやおまる、最後はくまさんがトイレで「しーしー」。
リズミカルな音と、トイレでするまでのステップも描かれていてトイトレに最適です。
「ノンタンみたいにトイレで「しーしー」してみよう!」と楽しく声掛けができますね。
④『ひとりでうんちできるかな』(きむらゆういち/偕成社)

こちらもシリーズ累計1400万部をこえる人気シリーズ『赤ちゃんのあそびえほん』から、親子であそびながら楽しくトイレ習慣が身につく一冊です。
絵本をめくると、ねこやことりが「うーんうーん…!」
最後は子どものゆうちゃんも「うーんうーん…!」
うんちが出たら、トイレを流して、手を洗って、トイレのあとの流れも絵本を通して学べます。
【イヤイヤ期】「いやだな」「こわいな」に寄り添ってくれる絵本
⑤『トイレトイレ』(西村敏雄/小学館)

森の中にあるトイレに動物たちが次々とやってきます。動物たちは、トイレの使い方がわかるかな?
子どもがトイレでがんばっているときに、絵本と同じ声掛けをしてあげると楽しい気分になれるかも。
⑥『うんちっち』(ステファニー・ブレイク/あすなろ書房)

主人公は何だかユーモアのある表情のうさぎ。でもこのうさぎ、たったひとつの言葉しか言えません。それは「うんちっち」!
子どもも大人も一緒に笑いながらトイレに親しむことができる、フランスのロングセラー絵本です。
【達成感UP!】成功体験を後押ししてくれる絵本
⑦『トイレできるかな?』(たかい よしかず/三起商行(ミキハウス))

スイッチを押すと、音楽やトイレをする音や流す音が流れるしかけ絵本です。
一緒に読んだり歌ったりしてトイレに親しみを持つのはもちろん、トイレ用に置いておいて、「トイレ絵本のボタンを押しに行こう」といった誘導に活用するのもおすすめです。
⑧『おトイレさん』(きたがわ めぐみ/教育画劇)

ちょっぴりシュールな絵柄ですが、おさんぽしたりだじゃれを言ったり、トイレがしたい子をいつでも応援している心のやさしいおトイレさん。
まだ上手にトイレができない子のことも、応援しながらじっくり待ってくれます。
おトイレさんに「ありがとう」の気持ちも育てられる、癒し系だけど王道のトイトレ絵本です。
【うまくいかない時に】子どもの気持ちを軽くしてくれる絵本
⑨『おしっこちょっぴりもれたろう』(ヨシタケシンスケ/PHP研究所)

いつもちょっぴり失敗してしまう男の子。
「お母さんには怒られちゃうけど、同じようにもれたろうで困ってる人、ほかにもいるんじゃないかな…?」
ちょっとした心配ごとに寄り添ってくれるユーモアのある絵本なので、子どもはもちろん、親の気持ちもちょっぴり軽くなるかもしれません。
⑩ぷくちゃんのすてきなぱんつ(ひろかわ さえこ/アリス館)

おむつが取れたぷくちゃんだけど、失敗ばかりしてしまいます。でも、おかわりパンツがたくさんあるからだいじょうぶ。
子どもに寄り添うだけではなく、「ぷくちゃんのお母さんを見習いたい」と励まされる親も多い一冊です。
絵本のチカラで、楽しくトイトレに取り組もう
絵本は子どもの心を動かしてくれる魔法のアイテム。
言葉ではなかなか伝わらないことでも、絵本を通して「一緒にやってみよう!」と楽しく習慣づけできたり、「失敗してもだいじょうぶ」と気持ちに寄り添ったりしてくれます。
トイトレはスムーズにいくことのほうが珍しいもの。
焦ったり、まわりと比べたりしてしまいがちですが、絵本のチカラも借りながら、少しずつ進めていきましょうね。
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この講座でわかること
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