トイレトレーニングは保育園任せでいい?家庭での関わり方や保育園との連携の仕方を解説

トイレトレーニングは保育園任せでいい?家庭での関わり方や保育園との連携の仕方を解説

2~3歳くらいの子どもを育てているご家庭では、

なかなか家でトイレトレーニングができない

気づけばトイレトレーニングはほぼ保育園任せになっている

そんな状況に心当たりがある方も多いのではないでしょうか。

この記事では、トイレトレーニングを保育園任せにしてもいいのか、家庭ではどんな関わり方ができるのかをわかりやすく解説します

保育園任せになってしまっていることに対してどこか引っかかりを感じている方も、おうちで取り入れやすい“気楽なトイトレのコツ”も紹介するのでぜひ参考にしてください。

目次

トイレトレーニングは保育園任せでいい?

保育士が見守る中で、子どもたちが床に座っておもちゃやクレヨンで遊んでいる

トイレトレーニング(以下トイトレ)は、保育園と家庭で協力したほうがスムーズに進むといえるでしょう。子どもにとって保育園と家庭でトイトレの進め方や声かけの仕方がそろうことで、混乱せずにトイトレに取り組むことができるためです。

とはいえ、さまざまな事情から家庭でのトイトレに前向きになれない方もいますよね。

ライター上野

筆者自身、子どもが保育園でトイトレを進めている時期でも、家庭では全然トイトレに取り組めていないことがありました。

トイトレ博士

よくあることじゃ、気にするでないぞ。現代の保護者や子どもを取り巻く環境を考えると、それも仕方のないことなんじゃよ。

トイレトレ-ニングが保育園任せになりがちな理由

保育士が笑顔で子どもの手を取り、やさしく話しかけている様子

トイトレが保育園任せになってしまう背景には、いくつかの理由があります。

日々の生活の中で保護者の余裕がない

まず、現代の保護者は家事・育児、さらに人によっては仕事もこなし、“日々の生活だけで精一杯”になりやすい状況があります。そんな中で子どものトイトレに向き合うのはとても大変なこと

特に就業している方の場合、仕事から帰宅して夜ごはん、お風呂、寝かしつけ…と時間の余裕が全くない中で、トイトレまで手が回らないのはむしろ自然なことと言えるかもしれません。

保育園のようにトイトレを進めやすい環境ではない

保育園では活動の流れが決まっており、トイレへ誘導するタイミングも管理しやすいため、トイレの習慣づけが進みやすい環境が整っています

さらに、周りでお友達がトイレに行く姿を見ることで「自分も行ってみよう」という気持ちになりやすいのも園でのトイトレならではの特徴です。

家庭ではそうした環境が整っていないため、保育園よりもトイトレの流れをつくること自体が難しいのです。

子どもがトイトレを嫌がる

大人が家でゆっくりしたいように、子どもにとっても家庭は “休息の場”です。

園ではトイトレをがんばっていても、家では気がゆるんで「トイレ行きたくない」と嫌がるのはよくあること。子どもにも疲れている日や気分が乗らない日もあります。家では安心して甘えやすいため、気持ちが行動に出やすいのです。

トイレくん

子どもだって家ではのんびりしたいんだよね

「保育園任せでいいの?」実は、園と家庭の連携はとても大事!

保育士が母親に身振りを交えて話しかけ、子どもは横で見上げている

家庭で保育園と同じようなトイトレができないのは仕方のないことですが、トイトレをスムーズに進めるためには、保育園と家庭での連携がとても大切です。

保育園でどのようにトイトレを進めているのかを知ることで、家庭での関わり方のヒントになったり、声かけの仕方を合わせやすくなります。また、家庭での子どもの様子を共有しておくと、トイトレにつまずいた時にアドバイスをもらえることも。

たとえば、以下のように子どもの様子を共有することで、トイトレの進め方を一緒に考えることができます。

送迎時や連絡帳でトイトレの状況を共有する
 例)おしっこの間隔、どんなタイミングでトイレに行けたか、トイレを嫌がるかどうか、など

先生に質問してみる
 例)トイレを嫌がる時の声かけの仕方、トイレに誘うタイミングなど

「家でどこまでトイトレが進んでいるか」という細かい進捗を共有するというよりは、日々の子どもの様子を伝え合いながら、どんなステップで進めていくか”を園とすり合わせておくことが大切です。

そうすることで、子どもが保育園と家庭で混乱しにくくなり、トイトレの流れを理解しやすくなります。

トイトレ博士

家庭でも保育園と同じように頑張らないといけないわけではないんじゃよ。状況の共有や、声かけの仕方を合わせるなど、「連携」できていることがポイントなんじゃ。

家でも気軽にトイトレを進めるコツ

母親が子どもを抱き寄せ、二人が笑顔で楽しそうにしている

保育園任せにせず、家でもトイトレを進めていきたいな

そんな方のために、日々のトイトレのハードルを少し下げて “気軽にトイトレを進めるコツ”を紹介します。

無理にトイトレを進めない

トイトレは、子どもも保護者も楽しく前向きに取り組むことが成功の近道です。子どもが嫌がっているときに無理にトイトレを進めると不安感や恐怖心につながり、かえってトイトレが進みにくくなることもあります。

子どもの気持ちを尊重しながらかかわることが一番大切です。

できる範囲での関わりをする

トイトレは、トイレでの排尿に成功することだけが目的ではありません。子どもが嫌がるときには、できる範囲の“ゆるトイトレ” でも立派なトイトレになります。

たとえば以下のような関わりも立派なトイトレですよ。

トイレの前まで行ってみる
オムツのままでいいので、便座に座ってみる
・トイレに関する絵本を読む

このような関わりを通して少しずつトイレの意識づけをすることで、トイトレの土台作りになります

完璧を求めない

「トイトレを始めたからには毎日頑張らなきゃ」と思う方もいるかもしれませんが、毎日完璧にする必要はありません。トイトレできない日があっても大丈夫!大切なのは完璧ではなく、楽しく続けること。まずは保護者の心身に余裕がある時だけ、少し取り組むくらいでも十分です。

無理なく続けられるペースで進めていきましょう。

家庭と保育園で協力してトイトレを進めよう

家庭でのトイトレで、保育園と同じようなかかわりができないのは自然なことです。家庭でのトイトレはできる範囲からスタートすれば大丈夫。

ただし、家庭と保育園で情報を共有しながら足並みをそろえていくことは、子どもにとってトイトレが進みやすくなる大切なポイントです。

連絡帳や送迎の際に子どもの様子を伝えたり、園での声かけの仕方を聞いてみたりするだけでも、トイトレは進めやすくなります。

頑張りすぎず、保育園と協力しながら子どものペースで進めていきましょう。

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みんなのトイトレ体験談

▼【知的障害・4歳女の子】のトイトレ事例

▼【夜尿症・8歳男の子】のトイトレ事例

▼【先天性疾患/体幹機能障害・7歳女の子】の活用事例

▼DFreeについてはこちらの記事で詳しく解説しています!

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この記事を書いた人

慢性期病棟での勤務を通じて、排泄ケアや自己導尿の指導などに関わってきました。医療的ケア児である長男の排泄ケアを行いながら、4歳のきょうだいのトイトレにも奮闘中!

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