トレーニングパンツは何層のものがいい?種類や使い分けについて解説

トレーニングパンツは何層のものがいい?種類や使い分けについて解説

トイトレを始めようと思った時に、まず頭に浮かぶのがトレーニングパンツの購入。お店やネットで探してみると種類がたくさんあり、どれを選べばいいか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

ライター上野

筆者も一番最初にトレーニングパンツを買いに行ったとき、種類の多さにどれを買えばいいかとても悩みました

この記事では、トレーニングパンツの種類や特徴シーンに応じた使い分けなどについて解説します

目次

トレーニングパンツとは

色とりどりの布製トレーニングパンツがかごに neatly 並べられている

トレーニングパンツとは、紙おむつから普通のパンツに移行する過程で使う“練習用のパンツ”のことです。

トレーニングパンツの股の部分は多層構造になっており、おしっこで濡れた感覚は残しつつも、ある程度漏れを防ぐことができるようになっています。おしっこをした時の濡れた感じがわかりやすいため、子どもが排泄を意識しやすくなるのがメリットです。

トイトレ博士

パンツが濡れたときの不快感を感じることは、オムツ外しにつながる重要なステップなんじゃ

また、見た目も普通のパンツに近く、子どものやる気を引き出しやすいのもポイントです。

ライター上野

筆者の息子も「お兄ちゃんパンツ履く!」と得意げにしていて、トイトレのモチベーションにつながりました。

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トレーニングパンツには種類がある?層による違いや特徴

トレーニングパンツには、吸収層の枚数によっていくつかの種類があります。一般的には「3層」「4〜5層」「6層」といったタイプがあり、層が多いほど吸収力が高く漏れにくくなります

一方で、層が厚くなるほど乾きにくく、夏場はムレやすいといったデメリットも。おしっこの量や使うシーンに合わせて選ぶことが大切です。

ここからは、層の枚数ごとに異なる特徴を詳しく紹介します

3層トレーニングパンツ

3層構造のトレーニングパンツは、多層構造のトレーニングパンツの中で最も薄手です。吸収力は控えめで、少量のおしっこであればトレーニングパンツのみでも漏れませんが、量が多いとズボンまで濡れてしまうことも。

一方で、通気性が良く、夏場でも快適に過ごせる点がメリットです。また、洗濯後も乾きやすく、お手入れがしやすいのもポイント。

トイレくん

トイレトレーニングを始めたばかりであれば、まずは3層のトレーニングパンツを使って「おしっこに気づく」練習をするのがオススメだよ!

4層・5層トレーニングパンツ

4層・5層のトレーニングパンツは、3層より吸収力があるため、おしっこの量が増えてきた子にも安心。また6層ほど厚すぎないため、洗濯後も比較的乾きやすく扱いやすいといえるでしょう。

トイトレ博士

おしっこの量が増えてきた子や、まだ時々失敗するけどパンツの練習を続けたい、というタイミングにちょうど良いタイプじゃよ。

6層トレーニングパンツ

6層トレーニングパンツは吸収力が最も高く、漏れにくいタイプです。

ただし厚手のため洗濯後も乾きにくく、普段使いにはあまり適しません。外出時やお昼寝など、できるだけ漏らしたくない場面での使用がおすすめです。

トイトレ博士

特に夏場はムレやすいので注意が必要じゃ。気温や天候、子どもの肌の様子を見ながら使用するのじゃよ。

【番外編】吊り式トレーニングパンツ

吊り式トレーニングパンツとは、内側の吸収層部と外側のパンツがウエストで縫い付けられたトレーニングパンツです。

内側と外側が分離するため、輪状に広げて干すことができ、早く乾かすことができます。失敗が続き洗濯頻度が多くなってしまっても扱いやすいのがメリットです。

何層のトレーニングパンツがいい?おすすめの使い分けシーンまとめ

トレーニングパンツの種類ごとのおすすめ使用シーンをまとめました。

活用シーンパンツのタイプポイント
トイトレを始めたばかり3層濡れた感覚を覚える練習にぴったり
失敗は減ってきたけど量が増えてきた4~5層吸収力と乾きやすさのバランスがとれている
外出時・お昼寝時などまわりを濡らしたくないとき6層吸収力が高くて安心

トレーニングパンツは何枚買えばいい?

恐竜柄と車柄のトレーニングパンツが並べられている様子

トレーニングパンツは何枚くらい買えばいいんだろう?

トレーニングパンツは複数枚セットで販売されていることが多いので、まずは3層構造のトレーニングパンツを1セット(3~4枚)購入して試してみるのがおすすめです。

いざトイトレをスタートしてみても、子どもによってはトレーニングパンツを嫌がったり、まだオムツの方が安心だったりする日もあります。最初からたくさん購入してしまうと、十分に活用しないままサイズアウトしてしまうことも。

トレーニングパンツに慣れてきたら、予備や洗い替えとして枚数を増やしたり、4~5層の吸収力の高いものの購入を検討すると良いでしょう。

ライター上野

筆者は3層タイプのトレーニングパンツを3枚購入してトイトレを始めました。気分によって履かない日も多く、そのうちサイズアウトしてしまったので、最初からたくさん買わなくて良かったと思っています
トレーニングパンツに慣れてきてからは、家用と保育園の着替え用で計6枚を使い分けています。夜のトイトレにはおしっこパッドを使用しており、6層のトレーニングパンツは使用していません。

トレーニングパンツを使い分けて、トイトレのストレスを減らそう

「トレーニングパンツの種類の違いがわからない」「どのトレーニングパンツを購入したらいい?」という悩みは、多くの保護者が通る道。

トレーニングパンツは層の厚さによって吸水量や乾きやすさが異なるため、特徴に合わせて使い分けることが大切です。上手に選べば、トイトレ中のストレスを減らし、親子ともに快適に過ごせますよ。

子どものトイトレの進み具合や、家庭での過ごし方、保育園や幼稚園など日中の活動状況などに合わせて、ぴったりのタイプを選んでみてください。

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この記事を書いた人

慢性期病棟での勤務を通じて、排泄ケアや自己導尿の指導などに関わってきました。医療的ケア児である長男の排泄ケアを行いながら、4歳のきょうだいのトイトレにも奮闘中!

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