トイトレはどう進めればいい?具体的なやり方や成功のためのコツを解説

トイトレはどう進めればいい?具体的なやり方や成功のためのコツを解説

そろそろトイトレ始めようかな

と思っても、いざとなるとどのように進めていいかわからずに悩んだり、思うようにいかずに焦ってしまったりすることもありますよね。

この記事では、保護者の方が安心してトイトレに取り組めるよう、具体的なトイトレのやり方から成功のためのコツまで詳しくお伝えします

そろそろトイトレを始めたいけれど、どうやって進めればいいのかわからない

何度か挑戦したけれど、うまくいかなくて困っている

このように悩んでいる方は、ぜひゆったりとお読みください。

目次

トイトレを始めるタイミングの見極め方

おむつとPOTTY TRAINING の文字が床に置かれている

一般的に、トイトレを開始する時期は1歳半~3歳頃といわれており、幅広いです。発達の早い子どもでは1歳半頃から取り組み始めることもあれば、じっくりと成長する子どもの場合は3歳から4歳頃にスタートする場合もあります。

トイトレ博士

つまり、年齢は単なる「目安」というわけじゃ

具体的には、以下のようなサインがあればトイトレを始めるタイミングです。

  1. 一人で歩ける
  2. おまるや便座に興味を持ち始める
  3. 簡単な言葉で意思表示ができる
  4. 排尿の間隔が2~3時間空く
  5. トイレに関して大人の真似をしたがる
  6. おまるや便座に一定時間座り続けられる
トイトレ博士

すべてのサインが揃わなくても、いくつか当てはまるようであれば、十分トイトレにチャレンジできるぞ

▼トイトレを始める時期について、詳しくはこちらの記事で解説しています。

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段階別!トイトレの具体的なやり方

「いきなりオムツを外して便座に座ってもらうほうが近道!」

そう思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、トイトレは段階を踏んで進めることで、子どもも保護者も無理なく取り組めます

ここでは、トイトレの具体的なやり方を段階別にみていきましょう。

第1段階:便座に慣れる

男の子が便座に座るようす

まずは、いきなりオムツを外すのではなく「便座に慣れるステップ」です。子ども用の便座おまるを用意して、座りやすい環境を整えてあげてください

最初はオムツをつけたまま座らせてあげて、トイレの時間を楽しくしていきます。好きな絵本を読んだり歌を歌ったりして、リラックスできる雰囲気を作りましょう。慣れてきたら徐々にオムツを外して座らせ「おしっこ出るかな?」と声をかけます。

この時期は成功しなくても全く問題ありません。「よく座れたね」「がんばったね」と、トイレに座れたこと自体を褒めてあげることで、子どもの自信につなげていきます

ライターMIzuki

筆者は、娘がトイレを楽しい場所だと感じられるよう、好きなキャラクターのシールを貼ったり明るく清潔な環境を保ったりしていました

第2段階:タイミングを覚える

便座へ座ることに慣れてきたら、排泄のタイミングを覚える段階に進みます。子どものおしっこやうんちのリズムを観察して、出そうな時間にトイレに誘うようにしてみてください。

以下のように、一日のルーティンに合わせて決まったタイミングでトイレへ誘うのもおすすめです。

  • 起床時
  • 食事の前後
  • お昼寝の前後
  • お風呂の前
  • 就寝前

成功した際は大げさなくらい褒めて、子どもに達成感を味わわせてあげましょう。「おしっこが出たね!」「すごいね!」と具体的に褒めると、子どもは何がよかったのかを理解できます。

失敗した際も「次は大丈夫」「一緒にお着替えしようね」と励まし、決して責めないよう心がけるのが大切です。

第3段階:「トイレへ行きたい!」を自分で伝えられるようにする

母と娘が机でブロックを使って遊んでいる

トイレへ向かうタイミングが掴めるようになってきたら、徐々に子どもの自立を促していきます

たとえば、子ども自身が「トイレに行きたい」と言えるよう、合図の仕方を教えるのもおすすめです。言葉がまだ十分でない子どもの場合は、手をあげるなどの簡単なジェスチャーで構いません。

もしも子どもが「おしっこ」と伝えてきた際は、必ず保護者が付き添ってトイレに向かうのが大切です。一人で行かせて失敗や怖い経験をさせてしまうと、トイトレが後戻りする原因になりかねません。

トイレで成功するようになっても、自分から「おしっこ」と言えるまでには時間がかかります。子どもの成長には個人差があるため、その子なりの頑張りを認めて褒めてあげる姿勢が大切です。

第4段階:外出先でもトイレに行けるようにする

外出先でのトイトレは、家とは違う難しさがあります。慣れない環境で子どもが緊張してしまったり、トイレの形や高さが違って怖がったりするケースも少なくありません。そのため、事前に外出先のトイレの場所を確認しておいたり携帯用の便座を持参したりして備えておきましょう

失敗してもあわてず「外では難しいよね」「家に帰ったら頑張ろうね」と子どもを安心させてあげます。外出先での失敗を責めてしまうと、子どもが外出自体を嫌がるようになってしまう可能性があるため、温かく見守る姿勢を保ちながら徐々に慣れていけるようサポートしてあげてください。

また、外出時間を調整して、トイレに行きやすいタイミングで出かけるのもよいでしょう

トイトレ博士

着替えや清拭用品を多めに持参してお出かけすると安心じゃ

夜間のオムツが外れるには?

夜間のオムツが外せるようになるのは、昼間のオムツが外れてからが一般的です。防水シーツを使ったり、夜間用のトレーニングパンツを活用したりしながら、段階的にチャレンジするとよいでしょう。

また、夜間のオムツ外しはトイトレによって身につくものというよりは、身体の発達による影響が大きいものです。子どもの様子をよく観察しながら、無理なく進めていけるとよいでしょう。

トイトレ前に知っておきたい親の心構え

「子どもにはできるだけ早くオムツを卒業してもらいたいし、スムーズにトイトレを進めたい」

親としてはそのように考えますよね。

トイトレを成功させるためには、サポートをする側の心構えもとても重要です。以下のような姿勢を大切にしながら、親子で楽しくトイトレを進めていきましょう。

子どものペースを大切に

母と男の子が外で両手を合わせて微笑んでいる

トイトレで最も大切なのは、子どものペースを尊重する点です。子どもがトイレを拒否したら無理に進めず、しばらく様子を見守るとよいでしょう。

無理強いをすると、子どもがトイレに対して嫌なイメージを持ってしまい、かえって時間がかかってしまう場合があります。子どもの機嫌や体調を見ながら「今日はお休みしようか」と柔軟に対応することが、長期的には成功につながるポイントです。

他の子どもと比較しない

「トイトレの開始時期はいつ?」と調べて、焦った経験のある方もいるのではないでしょうか。一般的に謳われているトイトレを始める時期は、あくまで目安に過ぎません。

「〇〇ちゃんはもうできているのに」「うちの子は遅いのでは」と不安になる気持ちも、非常によくわかります。しかし、早く始めたからといって早く終わるとは限らず、反対に遅く始めて一気に進む子どももいるものです。その子なりのタイミングがあることを信じてあげてくださいね

失敗は成長の一部として受け入れる

トイトレの過程では必ず失敗があり、それはごく自然なことです。もしおもらしをしてしまっても「また失敗したの?」「ちゃんと教えてって言ったでしょ」などと叱らず「大丈夫だよ」「次は成功するよ」と温かい言葉をかけると、親子で前向きにトイトレを続けられます

トイトレに限らず、なにかに失敗したときの保護者の反応は、子どものその後のやる気に大きく影響するものです。「一緒にお片付けしようね」「がんばったね」と声をかけながら、子どもが安心して挑戦できる環境を作れるとよいでしょう

トイレくん

失敗も含めて成長の過程なんだね♪

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トイトレは焦らず子どものペースに合わせるのが成功の鍵

手をつないで歩く親子

トイトレは、子どもの成長における大切な節目といえます。しかし、急ぐ必要はありません。子ども一人ひとりに個性があるように、トイトレの進み方もさまざまです。

保護者が焦ったり不安になったりすると、その気持ちは子どもにも伝わってしまいます。いつかは必ずできるようになる」と、どんと構えて楽しみながら取り組んでいきましょう

【育児書のように進まないトイトレでお悩みのあなたへ】

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今、1,000組以上の親子を見てきた排泄支援の専門家による『トイトレの進め方』講座を開催しています。

【登壇者】理学療法士・公認心理師 髙橋賢太郎先生

横浜市の療育センターで15年、発達障害や肢体不自由児の療育に従事。制作に携わった排泄支援ハンドブック「こころと体に合った排泄スタイル」はキッズデザイン賞を受賞。理学療法士と公認心理師の双方の視点から、子どもと家族を包括的に支援する専門家。

この講座でわかること

  • 言葉で伝えられない子への具体的なアプローチ
  • 今日からできる排せつ支援の工夫
  • トイトレを始めるタイミングの見極め方
  • 焦らず進めるための考え方 など

その子に合わせた進め方”を、排泄支援の専門家が解説します。

講師は、1,000組以上の親子を見てきた排泄支援の専門家(理学療法士 兼 公認心理師)
たった30分の無料講座
毎日オンライン開催しているので都合に合わせて視聴可能

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みんなのトイトレ体験談

▼【知的障害・4歳女の子】のトイトレ事例

▼【夜尿症・8歳男の子】のトイトレ事例

▼【先天性疾患/体幹機能障害・7歳女の子】の活用事例

▼DFreeについてはこちらの記事で詳しく解説しています!

トイトレはどう進めればいい?具体的なやり方や成功のためのコツを解説

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この記事を書いた人

臨床心理・発達支援に携わるカウンセラー。日々お伺いするありのままの声をはじめ、自閉スペクトラム症の娘とのトイトレ経験をふまえて執筆しています。

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